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家庭教師にとって大切なことは熱心さです

自分も家庭教師を若い頃にしていましたし、塾の社員として働いていた経験があります。
その上で、家庭教師に求められる力は、情熱だと考えます。
教えることに対する情熱があれば、下調べや教材準備をしっかりとするでしょう。
また、教え子の実態に合わせて、教え方やプリント問題等の選択を適切にすることができます。
教え子が、分からないということを逐一教えてあげるだけでは、本当の実力が伸びません。
いかにしたら自学自習が進むかという発想が大切です。
学び方を教えるということです。
どのような参考書や問題集を使うと良いか、どんな順序でテスト対策をすればいいか、問題を解くときのかぎとなるポイントなどについて説明して、本人の自信を高める方向で指導することです。
手取り足取りの詳しい手助けだけでは、自分自身の力は伸びていきません。
情熱があれば、表情や態度にも表れます。
教え子の信頼感を得ることも大切なことです。
この先生を信じて努力すれば自分の希望に近づくと思うわせることが大切です。
保護者への信頼を高めることも大切です。
親子で先生のファンになってくれた場合の成績の伸びはまた違うでしょう。
信頼を得るための情熱ある態度が最も大切です。

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